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大学入試情報 |
【国公立大入試について】
国公立大入試において,従来とは異なった入試システムの導入例が多くみられます。場合によっては、入試科目数についても私立大と国公立大の差異が少ない場面などが見られ、この傾向は「ボーダレス化」現象と表現されています。志望大学に具体的に的を絞る出発点として、まず国公立入試の基本的な仕組みを理解しておこう。
《大学入試センター試験》⇒『国公立大合否の運命はセンター試験が左右する』
国公立大合格を左右するのがセンター試験です。そのためにもその傾向を研究して、万全の対策を立てておく必要があります。平成10年度入試まで5教科18科目であった試験教科・科目数が平成11年度から6教科31科目で実施されています。そのため大学によっては入試科目の増減があり、いっそう入試の多様化に拍車がかかる毛結果となりました。2次試験の教科、科目、配点や、センター試験と2次試験との配点比率などは各大学に任されています。受験生は大学の指定する教科・科目を受験することになります。センター試験は全てマークセンス方式で解答する必要があり、模擬テスト等で十分慣れておくことが大切です。
《2次試験の内容》⇒後期の定員は僅少で競争激烈。前期が勝負時!
前期、後期への定員の振り分けはほぼ7:3になり、後期日程の競争率は高く、事実上前期日程一発勝負になると考えられます。センター試験導入後は受験科目を減らす大学・学部が増加しました。例えば極端な場合は、センター試験で3教科、2次試験では「小論文のみ」の例や、「面接のみ」の例もあります。入試科目数を維持したまま、配点に傾斜をつけて特定の科目を重視している大学・学部も多くみられるようになりました。後期日程には特に科目減少傾向が目立ったり、「小論文」や「面接」、「総合問題」を課して学力試験を免除するなど「脱教科型」入試が増えていますが、教科を手抜きすると受験の幅を狭くします。私立大志願者にも少数科目型の国公立大は併願受験対策となります。
【私立大入試について】
受験人数が年々減少する中で、各大学では受験生を少しでも集めようと、様々な選抜方式を導入している。その結果、大学への入学ルートはますます拡大するようになった。こうした入試の多様化は、一見すると複雑なようだが、別の見方をすれば、自分にあった入試システムを選んで受験できるというメリットがある。ただし、その前提として、最近の私大入試ではどのような選抜方式があるのかをしっかり把握しておく必要がある。
●私大の選抜方式
少科目型入試 3教科型入試が一般的だったが、最近は入試科目を2科目に減らす大学が急増。1教科で受験大学・学部・学科もあるほどで総体的に受験科目を軽量化する方向にある。 アラカルト方式 同一学部・学科で入試科目や配点が異なる複数の受験方式を用意し、その中から自分にあった方式で受験できるもので「複線化入試」とも呼ばれる。 ユニーク入試科目 従来の学力試験だけではわからない受験生の特異な能力や個性を見るために、これまでにないユニークな入試科目を課す。 得意科目重視型入試 従来からある特定科目の配点を高くする「傾斜配点方式」が、大学サイドがあらかじめ配点を高くする科目を設定していたのに対し、受験生の自己申告や入試結果によって配点を高める科目を決めるのが「得意科目重視型入試」である。 受験日自由選択制 大学側が複数の試験日(2〜4日が多い)を設定し、その中から都合のよい試験日を選択して受験できるシステム。 センター試験利用入試 最近、急増しているのが「大学入試センター試験」を利用した入試を行う私大である。平成12年度は、実に私大の約半数を超える242大学560学部がセンター試験を利用した入試を行っている。
私大のセンター試験の活用方法は、大きく次の3つに分けられる。@志願者全員にセンター試験受験を義務つける、A一般入試の全科目、あるいは一部の科目を、センター試験の当該科目で代替可能とする、Bセンター試験利用入試を、一般(主力)入試とは別枠定員を設けて行う。このほか、一部の大学では、特待生(給付生》入試でセンター試験を利用している例もある。期別募集 同一大学・学部(学科)で、前期・後期、1期・2期というように、入試日程を2回以上に分けて学生を募集するシステム。前期は2月、後期は3月に試験が行われるケースが大半のため、最近は後期入試のことを「3月入試」と呼ぶようになっている。 地方試験 大学がその所在地以外に試験場を設けて行うのが地方試験。 推薦入試 かつては一般入試と並ぶほどの人気を集めていた推薦入試だが、ここ数年は受験人口の減少や募集人員枠の減少などの影響を受けて、志願者は減少傾向にある。そうした状況の中で、受験生の持つ特性や個性を重視するユニーク推薦が増加し、ますます多様化している。
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