西混「第13回定期演奏会」ステージ構成と演奏曲のご紹介 |
各ステージを振る指揮者から演奏曲の紹介をさせていただきます。
| 1st stage 時代を超えたヒットたち | |||||||||||
いつものことで、今回のコンサートで何をやろうか悩んでいる時、テレビのCMで「星影の小径」が流れてきた。きれいな声でさらりと歌っている。アレンジも凝っていてオリジナルとはかなり違っている。その声は、ちあきなおみだった。よし、これをやってやろう。 1曲は決定したが他をどうしよう。その頃の曲を集めようか、「星」シリーズで行こうか。結局のところ、年代別に選曲することとなった。特にその年代のスーパーヒットにとらわれず、好きな曲になった。 アレンジ面では、「恋のバカンス(昭和38年)」「熱き心に(昭和60年)」「TSUNAMI(平成12年)」はオリジナルに近づけ、「星影の小径(昭和26年)」はちあきなおみさんの雰囲気でやろうと思った。残りの「ブルー・ シャトー(昭和42年)」「ルビーの指環(昭和56年)」をちょっと違った感じにしてみようと思い、ゴスペル風にアレンジしてみたが、なかなか難しい。 さて、西混にはどれがお似合い?
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| 2nd stage 五つの混声合唱曲「飛行機よ」 | |||||||||||
| この五つの混声合唱曲「飛行機よ」で歌われる寺山修司の詩のうち、全体の表題とした『飛行機よ』以外の四篇の詩は、第一作品集<われに五月を>の中に収められているものです。これらの詩には、若さ、みずみずしさが溢れていながら、不安や翳り、そして若さに対する訣別の意志が感じられます。 ひとつの終わりから出発する、という意志。『晩年』という作品でデビューした太宰治と共通したものを感じました。<われに五月を>は、寺山修司が二十歳の時の出版です。(作曲者 萩 京子 記)今までは男性が作曲した作品ばかりでしたが、一度女性の曲を取り上げてみようと決まったのがこの曲でした。女性ならではの柔らかなメロディー、爽やかなハーモニーと、今までには味わえなかった雰囲気が感じられ、またこの曲は若さも加わり、演奏にはちょっとハンデ(?)を感じながらも表現しました。
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| 以下に詩の一部を紹介します。 「飛行機よ」より 翼が鳥をつくったのではない 鳥が翼をつくったのである ああ飛行機 ぼくが世界で一番孤独な日に おまえはゆったりと 夢の重さと釣合いながら 空に浮かんでいる。
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| 3rd stage イギリスのマドリガルより | |||||||||||
| マドリガルと呼ばれる作品は、13世紀にはすでにイタリアなどに存在し、主に世俗的な内容の歌詞の歌によるアンサンブルでありましたが、時には宗教的な曲もありました。 16世紀のエリザベス朝のイギリスでは、好んでマドリガル形式の曲が作曲され、歌われていました。 バードやモーレイなどが代表的な作曲家です。 歌詞はそれぞれの国の言葉で歌われますが、イギリスのマドリガルは愛や恋を題材にしたり、少しひねった皮肉や、ユーモラスな内容が多いようです。通常は無伴奏ですが、時には楽器の伴奏を伴うことがあります。
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西神戸混声合唱団